橋本総業 東京有明国際女子オープン2023

2023年5月28日(日)〜6月4日(日)、有明テニスの森公園において、橋本総業 東京有明国際女子オープンが開催されました。
東京オリンピック2020の準備・後工事とコロナ禍の為、なかなか大会を催す事が出来なくて、6年振りの開催となりました。

台風2号が日本に接近した為、この一週間、雨が多くなりそうな予報でしたが、終わってみれば、2日半程のインドアコートの使用で済みました。
おかげ様で、ダブルス決勝戦(6月3日(土))・シングルス決勝戦(6月4日(日))は、晴天に恵まれました。

【シングルス決勝】

Wang Yafan(中国)
6-1, 6-0
Johanne Christine Svendsen(DEN)

シングルス優勝のWang Yafan選手

シングルス優勝のWang Yafan選手

シングルスでは、Wang Yafan選手が優勝し、Johanne Christine Svendsenが準優勝しました。
優勝したWang Yafan選手は、現在29歳ですが、最高位47位で、グランドスラムでの経験もあり、丁寧な試合運びで、Svendsen選手を圧倒しました。

シシングルス準優勝のSvendsen選手と優勝のWang Yafan選手

シングルス準優勝のSvendsen選手(左)と
優勝のWang Yafan選手(右)

準優勝のSvendsen選手は、現在19歳ですが、ジュニア時代の最高位は14位でした。
荒削りではありますが、ショットのクオリティは高く、今後ますます活躍する事、間違いなしです。

【ダブルス決勝】

Luksika Kumkhum(THA)・
森崎可南子(橋本総業ホールディングス)
1-6 6-2 [10-3]
Talia Gibson(AUS)・
川口夏実(町田ローンテニスクラブ)

ダブルス優勝のLuksika Kumkhum選手と森崎可南子選手

ダブルス優勝の
Luksika Kumkhum選手(左)と
森崎可南子選手(右)

ダブルス準優勝のTalia Gibson選手と川口夏実選手

ダブルス準優勝の
Talia Gibson選手(左)と
川口夏実選手(右)

ダブルスでは、Talia Gibson選手と川口夏実選手が準優勝しました。
二人共、パワー溢れるショットを駆使し、6-1で先取しましたが、第1シードのLuksika Kumkhum選手と森崎可南子選手は、セカンドセットから、相手のパワー溢れるスピードにも慣れ、絶妙な試合運びで優勝しました。

森崎可南子選手は、橋本総業所属で活躍しており、今回の特別協賛も同じく、橋本総業ですので、さぞかし、嬉しかった事と推察しています。

特別協賛の橋本総業様をはじめ、ご協賛・ご協力を頂いた関係各社に対しまして、心から御礼申し上げます。
また、今大会の主催は、有明テニス・マネージメントチーム(公益社団法人 日本テニス事業協会・東京港埠頭株式会社)であり、日頃からお世話になっていると共に、今大会に対しましてご支援・ご協力を頂き、本当に有難うございました。

シングルス優勝のWang Yafan選手と。

シングルス優勝の
Wang Yafan選手と。

シングルス優勝のWang Yafan選手と。

左から東京港埠頭株式会社 大久保哲也 常務取締役
Johanne Christine Svendsen選手、
橋本総業ホールディングス 橋本政昭 代表取締役社長、
Wang Yafan選手、
栗山雅則、
松野えるだ スーパーバイザー

栗山雅則プロフィール写真

Profile

リバティヒルクラブやクリヤマスポーツプロモーションズ等、スポーツ関連事業の運営を行うリバティヒルグループの代表。
また、(公社)日本プロテニス協会常務理事等を歴任。(公社)日本テニス事業協会副会長、自由が丘商店街振興組合財務部長、NPO法人サンクスネイチャーバスを走らす会会長等を務める。