横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2023

「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2023」が、慶應義塾大学日吉キャンパス 蝮谷テニスコートにて、男子大会は11月20日(月)〜11月26日(日)に、女子大会は11月28日(火)〜12月3日(日)に行われました。



男子大会では、綿貫陽介選手(日本)がシングルスにて見事優勝しました。

男子シングルス1回戦

綿貫陽介
6-3 6-3
Yu Hsiou Hsu(チャイニーズ‐タイペイ)

男子シングルス2回戦

綿貫陽介
6-4 6-3
Mathys Erhard(フランス)

男子シングルス準々決勝

綿貫陽介
3-6 6-2 6-1
Giovanni Fonio(イタリア)

男子シングルス準決勝

綿貫陽介
6-4 6-7(2) 6-0
Michael Mmoh(アメリカ)

男子シングルス決勝

綿貫陽介
7-6(5) 6-4
清水悠太(日本)

綿貫陽介選手

綿貫陽介選手
(大会オフィシャルサイトより)

綿貫陽介選手・清水悠太選手

左:綿貫陽介選手 右:清水悠太選手
(テニスクラッシックより)

綿貫陽介選手は、コロナ禍に有明テニスの森公園で、弊社のプロテニスプレーヤーやジュニアのトップ選手達と、よく練習に励んでいました。
故Bob Brettコーチも、綿貫陽介選手の特別コーチとして指導をされていた事もありました。
当時、綿貫陽介選手は、全日本テニス選手権で単複優勝を飾り、メディアの注目を集めていました。
しかしながら、まだグランドスラムの本戦でプレーするには体力的に足りない面や怪我に見舞われる等、グランドスラムの予選を3回勝ち上がり本戦に出場する事は叶いませんでした。
昨年辺りから、日頃の地道なトレーニングが実を結び、今年はグランドスラムの本戦に出場し、活躍出来る様になって来ました。
私の予想では、近い将来、ATPランキング50位以内も夢ではないと思います。



女子大会では、弊社とマネジメント契約を結んでいる宮崎百合子選手(メディロム)と西郷里奈選手(東急スポーツシステム)が出場しました。

西郷里奈選手は、1回戦で敗退しました。
一方、宮崎百合子選手は、順々決勝まで勝ち進みましたが、残念ながらSijia Wei(中国)に敗れました。
また、高崎国際オープンでは、女子シングルス準決勝で惜しくも敗退しました。

宮崎百合子選手

宮崎百合子選手
(クリヤマスポーツプロモーションズオフィシャルサイトより)


【横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2023】

女子シングルス1回戦

宮崎百合子(メディロム)
6-1 6-0
Yufei Ren(中国)

女子シングルス2回戦

宮崎百合子(メディロム)
6-2 6-3
Thasaporn Naklo(タイ)

女子シングルス準々決勝

宮崎百合子(メディロム)
3-6 3-6
Sijia Wei(中国)

【高崎国際オープン】(11月20日(月)〜11月26日(日))

女子シングルス1回戦

宮崎百合子(メディロム)
6-4 6-2 
石井さやか(ユニバレオ)

女子シングルス2回戦

宮崎百合子(メディロム)
2-6 6-1 6-3 
清水綾乃(Club MASA)

女子シングルス準々決勝

宮崎百合子(メディロム)
6-2 6-4 
Anastasia Tikhonova

女子シングルス準決勝

宮崎百合子(メディロム)
5-7 6-3 4-6 
Yue Yuan(中国)

宮崎百合子選手は、テニスの国籍が英国です。
彼女の活動拠点は英国ですが、小学生の頃、弊社の運営するJITC(自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ)のジュニア選手でした。
3年前の2020年には「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント」(賞金総額$25,000)で女子シングルス優勝をしています。
当時WTAランキングは446位でしたが、現在は169位(2023年12月4日付)とランキングを上げており、100位以内を目指していける様に応援しています。
今後の活躍を期待しています。

栗山雅則プロフィール写真

Profile

リバティヒルクラブやクリヤマスポーツプロモーションズ等、スポーツ関連事業の運営を行うリバティヒルグループの代表。
また、(公社)日本プロテニス協会常務理事等を歴任。(公社)日本テニス事業協会副会長、自由が丘商店街振興組合財務部長、NPO法人サンクスネイチャーバスを走らす会会長等を務める。