全日本ジュニアテニス選手権2016

8月16日(火)・17日(水)に、大阪市靭テニスセンターにて、各カテゴリーのシングルス・ダブルスの決勝並びに表彰式が行われました。
連日とても暑い中、自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ(JITC)と有明ジュニアテニスアカデミー(AJTA)で練習している選手達が大活躍しました。  

全日本ジュニアテニス選手権2016

安藤優希選手(左)と佐藤南帆選手(右)

16歳以下女子シングルス優勝

佐藤南帆(AJTA)
6–4 6–2
坂詰姫野(ファーストTA)

AJTA所属の佐藤南帆選手は、今回第1シードで、1回戦から決勝までストレートで1セットも落とさず、見事優勝しました。
フォア・バック共に両手打ちから繰り出すショットは、テンポも速く、他を圧倒していました。
 

全日本ジュニアテニス選手権2016

佐藤南帆選手(右)と。

16歳以下女子ダブルス優勝

安藤優希(JITC)
内島萌夏(昭和の森ジュニアTS)
7–6(2) 6–4
吉岡希紗(四日市商業高)
原田真実子(四日市商業高)

全日本ジュニアテニス選手権2016

安藤優希選手(左)と内島萌夏選手(右)と。

安藤優希選手(JITC)・内島萌夏選手(昭和の森ジュニアTS)は、関東ジュニアで優勝したペアです。
今回は第3シードで、回を追うごとに、ネットプレーに冴えを見せ、準決勝・決勝の接戦をものにして見事優勝しました。
 

18歳以下男子シングルス優勝

綿貫陽介(グローバルプロTA)
6–3 6–3
清水悠太(西宮甲英高)

昨年準優勝の綿貫陽介選手は、今回第1シードで、優勝を目指していました。
同選手は、現在プロとして、また、ITFジュニアランキング最高位2位の実力を持つ選手です。
200kmを超えるビッグサーブとスピードだけでなく、ボールの質も高いファハンドストロークを武器に、日本のトップジュニアをことごとく撃破し、念願の優勝を勝ち取りました。
将来、日の丸を背負って、活躍する選手になることを期待しています。
 

全日本ジュニアテニス選手権2016

綿貫陽介選手

18歳以下男子ダブルス準優勝

住澤大輔(Val)
野口莉央(湘南工科大学附属高)
6–3 5–7 10–7
綿貫陽介(グローバルプロTA)
木元風哉(グローバルプロTA)

昨年、準優勝の綿貫陽介選手・木元風哉選手は、今回、第1シードで、優勝すべく、決勝に臨みました。
しかしながら、今年から始まったファイナルセットがマッチタイブレークになり、残念ながら惜しくも、7–10で優勝を逃しました。
優勝した住澤大輔選手・野口莉央選手は、チームワークも良く、攻撃力と安定性を備えた素晴らしいプレーヤーです。
 

栗山雅則プロフィール写真

Profile

リバティヒルクラブやクリヤマスポーツプロモーションズ等、スポーツ関連事業の運営を行うリバティヒルグループの代表。
また、(公社)日本プロテニス協会常務理事等を歴任。(公社)日本テニス事業協会副会長、自由が丘商店街振興組合財務部長、NPO法人サンクスネイチャーバスを走らす会会長等を務める。