USオープンテニス2018
8月29日（水）から9月5日（水）まで、ニューヨークのフラッシング・メドウへ、『USオープンテニス』に出場している有明ジュニアテニスアカデミーの佐藤南帆選手、そして、錦織圭選手、大坂なおみ選手の試合観戦に行ってきました。
奥に見える茶色の建物が、
新しい「ルイ・アームストロング・スタジアム」です。
佐藤南帆選手は、日本を代表するジュニアの選手で、今回も女子ジュニアの準々決勝まで進出しました。
残念ながら、中国のX.Wang選手に敗退しましたが、その後、対戦相手のX.Wang選手が優勝を果たしました。
X.Wang
7–6（5）, 6–2
佐藤南帆
錦織圭選手と大坂なおみ選手は、２回戦・3回戦共に好調でした。
私が帰国後、大坂なおみ選手は、見事、シングルス優勝という日本のテニス史上始まって以来の快挙を成し遂げました。
昨年からテニス関係者の間では、大坂なおみ選手は、グランドスラム大会においていつ優勝してもおかしくないと言われていました。
彼女が日本に凱旋帰国した際、皆様ご存知の通りの大歓迎ぶりで、本人も驚いていると思います。
一方の錦織圭選手は、ケガからの復活を見事果たしましたが、大坂なおみ選手の優勝で、マスコミ等の扱いが小さくなったと思います。
しかしながら、ベスト4という、2014年USオープン準優勝に次ぐ、本来ならば立派な成績です。
私の個人的な意見ですが、今回は、錦織圭選手の本来の90％以下の力しか出せなかったと思います。
今後もグランドスラム大会の優勝の可能性も十分あると確信しました。
これからも、錦織圭・大坂なおみ両選手のグランドスラム大会での大活躍を期待しています。
