全仏オープン2025

5月19日(月)〜6月8日(日)、ローランギャロス・パリで、全仏オープン2025が開催されました。
男子シングルスの決勝は、最終日に行われました。

男子シングルス決勝

Carlos Alcaraz
4―6、6―7(4)、6―4、7―6(3)、7―6(10―2)
Jannik Sinner

第2シードのCarlos Alcaraz(スペイン)が、第1シードのJannik Sinner(イタリア)に4―6、6―7(4)、6―4、7―6(3)、7―6(10-2)で逆転勝ちしました。
クレーコートを得意とするCarlos Alcarazは、2セットダウンから3セット目を6―4で取り、第4セットは、Carlos Alcarazから3―5の0―40のトリプルチャンピオンシップポイントから驚異の粘りを見せ、サービスをキープし、次のゲームもJannik Sinnerのサーブをブレイクして、5―5に追いつき、タイブレークを7―3としました。
第5セットは、Jannik Sinnerが4-5からCarlos Alcarazのサーブをブレイクして、5―5とし、6―6の10ポイントタイブレークは、10―2とCarlos Alcarazが圧倒しました。
この事は、5時間29分の全仏オープンの男子決勝の最長記録となりました。
この試合は、1980年のウインブルドン男子決勝のBjorn Borg対John McEnroeの壮絶な試合に勝るとも劣らない素晴らしいゲームとなり、今後も次世代の人々に記憶に残るグランドスラムの決勝として語り継がれる事でしょう。
この大会以降も、2人の対決は続くと考えており、彼らが男子テニス界を牽引していくものと思います。

Carlos Alcaraz

Carlos Alcaraz(4回戦)
(写真:Takeo Tanuma)

Carlos Alcaraz

男子シングルス優勝のCarlos Alcaraz
(写真:Takeo Tanuma)

女子シングルス決勝は、6月7日(土)に行われました。

女子シングルス決勝

Cori Gauff
6―7(5)、6―2、6―4
Aryna Sabalenka

第2シードのCori Gauff(米国)は、第1シードのAryna Sabalenka(ベラルーシ)を6-7(5)、6-2、6-4で、初優勝し、グランドスラム通算2勝目となりました。
Cori Gauffは、21歳のアメリカの若手選手です。
現在、アメリカの女子選手は100位以内に18人いますが、彼女は、その頂点に立っています。
Williams姉妹に続く、アメリカのテニス界をリードしていく選手だと思います。

Carlos Alcaraz

Cori Gauff(準決勝戦)
(写真:Takeo Tanuma)

Carlos Alcaraz

女子シングルス優勝のCori Gauff
(写真:Takeo Tanuma)

車いすの部では、男子シングルスでは小田凱人選手が3連覇、また、女子シングルスでも上地結衣選手が5年ぶりの優勝を果たしました。

車いすの部 男子シングルス決勝戦

小田凱人(東海理化)
6―4、7―6
Alfie Hewett(英国)

車いすの部 男子シングルス決勝戦

上地結衣(三井住友銀行)
6―2、6―2
Aniek Van Koot(オランダ)

栗山雅則プロフィール写真

Profile

リバティヒルクラブやクリヤマスポーツプロモーションズ等、スポーツ関連事業の運営を行うリバティヒルグループの代表。
また、(公社)日本プロテニス協会常務理事等を歴任。(公社)日本テニス事業協会副会長、自由が丘商店街振興組合財務部長、NPO法人サンクスネイチャーバスを走らす会会長等を務める。